横須賀市地域水質保全協議会
会長 田中 茂
会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
また、日頃より本協議会の運営につきましては、多大なるご理解とご協力をいただきありがとうございます。
新型コロナウィルス感染症の国内発生から2年以上が経過していますが、いまだ収束したとはいえない状況が続いています。横須賀市は「誰も一人にさせないまち」の取り組みを進めていますが、新型コロナウィルス対策として「今こそ、誰も一人にさせないまちに」として、「協調と連帯」をさらに深めてまいる所存です。
さて、横須賀市では、令和4年度から新たな計画として「横須賀市環境基本計画2030」を策定しました。この計画では、計画の最終年となる2030年における本市のめざす環境像、基本目標、施策の柱を掲げていますが、施策の柱のひとつとして「水辺環境の保全・創出と活用」が謳われています。
その実施に向けた取組は、「横須賀市地域の水質を保全することにより、良好な環境の維持につとめ、市民の福祉増進に寄与すること」を目的とする本協議会の活動と多くの部分で重なっており、今後、本協議会の果たす役割は益々大きくなっていくものと考えます。
魅力ある本市の豊かな自然環境を未来に引き継いでいくため、水環境調査や研修会を通して、会員の皆様とともに、本協議会の活動をさらに推進し、環境保全に取り組んでいきたいと思います。
令和2年度、3年度と協議会の活動は、新型コロナウィルスの影響により大幅に制限され、河川の水生生物調査のみとなりましたが、令和4年度は新型コロナ感染症対策を施しながら、できる限り活動を実施していきたいと考えています。
引き続き、会員の皆様のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。